データの送信に関する安全性について
ほぼ日ストアでは、個人情報などが第三者に漏れることがないように、携帯電話とサーバ間の通信を暗号化しております。
暗号化というのは、「元の情報を第三者には解読できないデータに変換すること」です。
「ほぼ日」では、Thawte社のSGC対応サーバ証明書を用いて、128ビットSSL暗号化通信を行っています。
これが、どのくらい安全なのか、ということを、金庫と鍵という仕組みでたとえてご説明いたします。
ほぼ日に送られる皆さんの個人情報は、金庫にいれて、きっちり鍵をかけて送信されます。そして、その金庫がほぼ日に到着したら、鍵をあけて、はじめて、その中身をみることができる、という仕組みです。
途中で、悪い人がその金庫を横取りしたとしても、鍵がしまっていて、開けることができません。
情報をしまう金庫の鍵は、ギザギザが凹と凸とあるとしましょう。もしも、これが、3つの凹凸でできているとしたら、
1)凹凹凹
2)凹凹凸
3)凹凸凹
4)凹凸凸
5)凸凹凹
6)凸凹凸
7)凸凸凹
8)凸凸凸
全部で8種類(2の3乗個)です。
しかし、ほぼ日で使う暗号の鍵は、128個の凹凸がある鍵で、その種類は、2の128乗通りあるという、暗号化の仕組みなのです。つまり、鍵の種類を数字で表してみると、340,282,366,920,938,463,463,374,607,431,768,211,456通り。
実のところ、暗号化で100%安全とは言いきれません。この39桁の数だけ、暗号をためしてみれば解けてしまうのです。ただし、この数を全部ためしてみるのには、ものすごい年月と多くの台数のパソコンが必要です。
たとえばそれは、「10万台のパソコンを使って1000年以上もかかる」ということなのです。
100%安全ではありませんが、ここまでは安全なんです。ということを知っておいてくださいね。